ソニーは13日(米国時間)、米映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の買収でMGMと基本合意したと発表しました(14日の日本経済新聞夕刊)。買収総額は債務引き受け分を含め約48億ドル(約5300億円)ですが、米投資会社3社が大半を負担、ソニーの負担は3億ドル前後と見られます。ソニーは1989年に旧コロンビア映画(現ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント)を買収しており、両社合わせて約7500本の映画ソフトを手に入れます。MGMはハリウッドの老舗ですが、昨年の興行収入は全米9位と低迷しています。しかし、「ライブラリー」と呼ばれる映画資産は豊富で、「007」シリーズなど約4000本の映画ソフトを持っています。この映画資産をめぐり、米タイム・ワーナーとの買収合戦になっていました。