昭和シェル石油は5日(月)、サウジアラビアの国営石油会社、サウジ・アラムコから約15%の出資を受け入れると発表しました(6日の日本経済新聞)。昭和シェルの株は、メジャー(国際石油資本)のロイヤル・ダッチ・シェルが50%を持っていますが、8月中にこのうち約10%、2005年中に約5%をアラムコに譲渡します。これによりアラムコはシェルに次いで第2位の大株主になります。昭和シェルはこれまで原油の大半をシェルから買っていました。アラムコはサウジアラビア政府が全額出資する国営石油会社で、サウジ国内の原油開発、生産、輸送、販売を手がけ、原油生産高は世界1位です。5月に住友化学工業と総投資額5000億円の石油精製・化学プラント建設で合意するなど日本企業との関係強化が目立っています。