2004年5月28


今、日経紙面でしか読めない情報の一部をあげると・・・


★いますぐ日経をどうそ!

大手銀行5グループが黒字転換、
UFJは赤字

大手銀行7グループは24日(月)、2004年3月期決算を発表しました(25日の日本経済新聞)。不良債権の処理が一段落したことや、株価上昇を背景に、りそな、UFJグループを除く5グループの最終連結損益が黒字に転換しました。03年3月期は全グループが赤字でした。りそなグループが1兆6600億円の赤字を出した影響で、7グループ合計の最終連結損益は、6300億円の赤字でしたが、前年度の4兆6000億円に比べると、赤字は大幅に減りました。こうした中でUFJグループの最終損益は4028億円の赤字になりました。不良債権処理損失が1兆3000億円と膨らんだためです。それでも同グループの不良債権比率は8.5%と他グループよりも高く、今期も処理を急ぎます。

大手銀行最大の課題、不良債権問題は峠を越えた?その根拠は?
UFJ、巨額赤字による自己資本比率低下、引き上げの方法は?

 

三菱自動車が4500億円の
資本増強など再建策発表

三菱自動車は21日(金)、総額4500億円の資本増強策を柱とする再建策を発表しました(22日の日本経済新聞)。資本増強策は、三菱重工業、三菱商事、東京三菱銀行など三菱グループ各社が1400億円、米系のJPモルガン証券が1000億円、提携している中華汽車(台湾)が100億円の優先株を引き受け、東京三菱銀行、三菱信託銀行は合計1300億円の債権を株式化します。投資ファンドのフェニックス・キャピタル(東京・千代田)は700億〜1000億円の普通株を引き受け、筆頭株主(約4割を保有)になる見通しです。三菱自動車は国内の販売不振や北米でのローン焦げ付きで2004年3月期は連結最終損益が2154億円の赤字に転落、独ダイムラークライスラーも追加支援を打ち切り、苦境に陥っていました。

★三菱自動車。自動車メーカー存続をかけた最後の挑戦2006年3月期連結経常黒字転換プランとは?
閉鎖する主力工場とは?06年度末までに世界中で削減する従業員数は何万人?本社機能はどこに移転?

 

企画「ぼくと会社とにっぽん再生」の
第2部掲載

日経産業新聞は24日(月)から1面に、企画「ぼくと会社とにっぽん再生」の第2部「モノ作り生々流転」を掲載しています。日本の製造業が復活の兆しを見せ、設備投資の国内回帰も始まりました。しかし、厳しい国際競争にさらされる生産現場に安息の日はなく、業務請負、派遣、MBO(経営陣による買収)など工場は刻々と姿を変えます。1997年、日本マランツ社長(当時)だった株本辰夫さんは親会社オランダ・フィリップスの家電事業本部長から工場閉鎖を迫られました。株本さんはひそかに工場存続に動き、子会社幹部に会社を買収させる計画を水面下で進めます。こうして最初にできたのが熊本マランツです。同社は正社員97人全員を解雇し、約40人を再雇用、給与も15%下げました。第2部ではこの国のモノ作りを守るため踏ん張っている人々を追います。

★熊本マランツ、現在まで連続黒字の秘訣は?

 

企画「今期企業業績を読む」を
企業面に連載

日経金融新聞は25日(火)から企業面に、企画「今期企業業績を読む」を連載しています。2005年3月期の上場企業の連結経常利益は、2期連続で最高益になる見通しですが、原材料の高騰や米国の景気の先行きなど不透明要因も増えています。今期の収益の焦点を主要企業の経営者に聞きました。第1回はパイオニアの阿部勝寛・副社長。阿部氏は「プラズマテレビなどデジタル家電が、特に欧州で大きく伸びると期待している。出足は計画を上回るペースで、上期から増収増益になりそう」。

★デジタル家電、世界的に価格下落が加速する可能性、その背景とは?
★まだ業績予想に織り込まない、100万台を超える生産能力とは?

23期連続増益の花王の
マーケティングを特集

日経MJ(流通新聞)は25日号(火)で花王のマーケティングを特集しました。花王は23期連続増益を達成、デフレの直撃を受けた日用品業界では、際立った強さを見せつけています。強さの秘密は、消費財メーカーの領域を超えた多様な顔です。花王のシャンプー「アジエンス」のCMは、ハリウッドで活躍中の女優、チャン・ツィイーを起用、「亜細亜美的暮(アジアンビューティー)」を前面に押し出し、おなじみの三日月マークは登場しません。ネットで募集した女性がプロのヘアケアを体験するというイベントも開催しました。花王の狙いを探るとともに、6月に社長に就任する尾崎元規・取締役ハウスホールド事業本部長に聞きました。

★23期連続増益、強さの秘密・三日月マークとは別ブランド、アジアンビューティーとは?
大規模・不特定多数への日用品のマーケティングとは一線を画した手法、「体験、影響力口コミ」によるブランド浸透、具体的手法とは?

 
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