日本経済新聞は4月から週末週初の朝刊紙面を一新しました。日曜日付の「サンデーニッケイ」は「サンデーニッケイ・アルファ」に衣替えし、複雑な年金や保険の制度を分かりやすく解説する「安心生活」面などが新しく登場しました。4日(日)の「安心生活」面は、国民年金の「西高東低」を取り上げました。国民年金は全国民共通ですが、地域によって実際に受け取る額には差があります。国民年金の受給額は月約6万6000円といわれますが、これは40年間保険料を納め、65歳から受け取る「満額」の話。早めに受け取る「繰り上げ」を選ぶと、額が減る仕組みです。瀬戸内地方は繰り上げ率が低く、東北や北関東は高い傾向です。またどれくらい保険料を納めたかも受給額に響きます。香川の納付率は70%を超え、青森は60%を切っています。国民年金もよく見ると、健康状態や金銭感覚など地域の特性を反映しており、背景を探れば、年金額がどう決まるのか、その一端が見えてきます。